曲げ加工

正確・迅速・丁寧な曲げ加工は、竜東スチールが最も得意とする技術です。熟練の職人技と最先端システムやマシンを融合させ、時代とともに進化する「曲げ加工技術」をお客様の製品づくりに役立てて参ります。

竜東スチールの曲げ加工

曲げ加工可能なサイズと板厚について

  • 最大2500㎜幅まで曲げ加工対応
  • 厚さ2mmの板であれば2500㎜まで90°曲げ可能
  • 最大プレス圧100t
竜東スチールの曲げ加工

曲げ加工についてのよくある質問

曲げ幅は最大何㎜ですか?
最大曲げ幅は2500㎜です。2㎜の厚さであれば2500㎜まで90°曲げが可能です。
図面を送れば曲げ加工できるか検討してくれますか?
はい、検討いたします。曲げ加工だけでなく、ブランク加工から後工程まで対応の可否を検討します。できないときは代替案を提案させていただく場合もございます。
材料手配から対応してもらえますか?
一般的な鉄、ステンレス、アルミは弊社で手配します。またお客様からの支給材の加工にも対応いたします。入手が難しい材料や特殊な処理が必要なものについては相談させていただきます。
溶接や組み立て等の後工程にも対応してもらえますか?
はい対応します。弊社は各種溶接機をそろえており、また溶接技術には自信を持っています。また筐体等の大型製品の組み立てにも対応しています。
個人の依頼にも対応してくれますか?
はい。伊那市や周辺地域に限定しますが、飲食店の厨房施設や農機具の付属品といった身近な製品を加工しています。
種類が多く、数の多い機械部品のようなものも対応してくれますか?
はい。機械装置の部品のような種類の多い製品は得意としております。主要なお客様には機械装置メーカがいます。
短納期対応してくれますか?
はい。当日納品にも対応します。特急品の場合は追加費用を申し受ける場合もありますので、予めご承知おきください。
遠距離でも対応してくれますか?
これまでお付き合いのあるお客様の場合、納品先は遠距離でも対応いたします。新規のお客様の場合はお受けできない場合もございますので、まずはご連絡ください。
曲げ加工の前のブランク加工は何で行いますか?
シャーリング、パンチレーザ複合機、レーザ加工機を活用しています。最新の設備を板厚や加工精度で使い分けていますので、品質はご満足いただけると思います。

曲げ加工と曲げ加工機

精密板金加工における曲げ加工とは、ステンレスやスチール製の金属板材を特定の形状・角度に曲げて変形させる加工です。金属板材の曲げ加工機は一般にプレスプレーキ、ロールベンダーなどを使って曲げ加工を行っています。竜東スチールではコンピュータ制御で加工が可能なハイブリッド・ドライブベンダー、プレスブレーキ、ロール機といった曲げ加工機があり、角度や形状を問わず複雑な曲げ加工にも対応しております。

曲げ加工に必要な熟練技

金型により曲げ加工を施される金属板材は、側面に引張のひずみと圧縮のひずみが発生します。また、こうしたひずみにより、金属板材が本来持っている性質によって、一旦曲げられた形状が若干元に戻ることもあります。そのため、金属板材の曲げ加工を正確なサイズで行うには、ただ曲げるだけではなく、曲げる際の変化も計算に入れながら精密な機械調整や寸法設定が必要になるため、熟練の技が必要とされます。竜東スチールには熟練スタッフから若い世代へ確実な技術継承を行うことで、いつでも安定したレベルの曲げ加工が可能となっております。

竜東スチールの曲げ設備・曲げ加工機

ハイブリッド・ドライブベンダー(ベンディングマシン)

機械名称ATC(自動金型交換装置)付きハイブリッド・ドライブベンダーHG-1003ATC (アマダ)
最大曲げ幅3000mm (板厚2mm以下)
曲げ角度30〜80°
金型種類標準金型
最大プレス圧100t
機械名称ハイブリッド・ドライブベンダー HG8025(アマダ)
最大曲げ幅2500mm (板厚2mm以下)
曲げ角度30〜80°
金型種類標準金型
最大プレス圧80t

プレスブレーキ(ベンディングマシン)

機械名称プレスブレーキ RG-100S2.5(アマダ)
最大曲げ幅2500mm (板厚2mm以下)
曲げ角度30〜80°
金型種類標準金型
曲げ角度100t
機械名称プレスブレーキ RG35S(アマダ)
最大曲げ幅1100mm (板厚2mm以下)
曲げ角度30〜80°
金型種類標準金型
最大プレス圧35t

ロール機

機械名称ロール機 SRM-33(住谷製作所)
最大曲げ幅300mm (1.5t以下)